Spread the “deleteC” project throughout Japan with the wish to make cancer a curable disease.

deleteC(デリートシー)プロジェクトを日本中に広め、
がんを治せる病気にする日を、
1日でも早く手繰り寄せるために。

deleteC|deleteC

がん治療が難しい本当の理由は、自分のがんに効く薬を見つけるのが困難であるということ。
実は、海外で使われている100種以上のがんの特効薬が、日本では認められておらず、使用できない状況にあります。
このプロジェクトは、その現実を一日でも早く打破するために、
自身もステージ4のがんとたたかう中島ナオさんを中心に2019年2月4日に発足。
誰もが気軽に参加でき、みんなで治療研究を応援していける仕組みを構築しました。
例えば、企業は、企業名やサービス名から「C」の文字を消したり、
「deleteC」のロゴをつけてカラーをマゼンダに色に染めて、商品などを制作・販売する。
個人は、身の回りの「C」を消すアクションを拡散したり、
「C」を消したプロダクトやサービスを購入・利用することで、
売上の一部ががん研究に寄付されます。

デザインコンセプトは、重いミッションを、できるだけ多くの人々に関心を持って前向きに捉えてもらいたいと考え、
軽やかで、重々しくないトーンを大切に、誰にでもわかるシンプルなアイデアとデザインです。
ロゴの「消すライン」は、代表を務める中島ナオさんの直筆から起こしたライン。
がんを消すのは、人の強い意志と力だ。そんな想いを託しています。

canariaはデザインパートナーとして、deleteCプロジェクトに参画しています。
「Cを消す」というシンプルなアクションをロゴで可視化することで、
多くの人にこのアクション、また、deleteCの活動が広まることを願っています。

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CREATIVE DIRECTOR|Yuji Tokuda

ART DIRECTOR|Toru Sharyo

DESIGNER|Toru Sharyo

DESIGNER|Haruko Hirano

PRODUCER|Takeshi Kitagawa