Provide pleasure to be beautiful for all woman.

すべての女性の’キレイになる’をもっと楽しくするために。

FLOWFUSHI|FLOWFUSHI Co.,LTD.

‘もてマスカラ’や’もてライナー’で知られていたフローフシ。
2014年美容雑誌『美的』で総合一位を獲得し、ケアカテゴリーでも売上No.1を獲得した‘もてますカラ’のリブランディングからプロジェクトは始まりました。
社員数数人ながらも、既成概念にとらわれない自由な発想で商品開発をおこなうフローフシ。
その自由な発想とデザインが結びつくことで、百貨店をはるかに上回る質を、どこでも手に入るプチプラコスメで実現。いままでにあまり注目されてこなかったプチプラブランドに変革を起こし、百貨店ブランドに負けないステージへと引き上げ、すべての女性の’キレイになる’を、もっと楽しくすることを目指しました。
ブランディングコンセプトは‘プロダクトオリエンテッド’。canariaは製品開発から、プロダクトデザイン、パッケージデザイン、キービジュアル、店頭什器、POP、webサイト、POPUPストアなどあらゆるデザインとコミュニケーションを担当。圧倒的かつ革新的なプロダクトとして完成させることで、プロダクトそのものに個性もメッセージも宿っている。
プロダクトデザインは、各商品の機能特徴をそれぞれ独自に引き出しながら、‘誰でも簡単に、楽しく’をコンセプトにフローフシらしさを表現。プロダクトオリエンテッドでありながら、結果、フローフシは、ひとつの独自の世界観を生み出しています。

モテマスカラでは、‘それぞれ独自の進化した姿’をコンセプトに、それぞれがメタモルフォーゼ(=変体する瞬間)をイメージさせる有機的なカタチと色で、バリエーション豊富な商品ラインアップの個性を引き出しました。

モテライナーは、描きやすさを追求し、誰でも上手に扱える‘鉛筆’の六角形を採用。先端を斜めにカットすることで、コスメらしいシェイプに。

まつげ美容液は、‘土壌をたがやし、まつげを伸ばす’をイメージした形状と配色。土壌をイメージしたチューブと、チューブのラインの流れから生まれた美しいキャップには、育った青々とした命をイメージしました。

エリアファンディは、ハイライターと筆を一つにすることで、誰でもいつでも簡単にメイクを施せるコスメ史上今までなかったカテゴリー。‘進化した筆’をコンセプトに、2つの機能を1つにした全く新しいスタイル。

イオンデクッションは、塗りやすさにこだわったパフの柔らかな丸い形状をそのままに、ケースまで統一。

LIP38℃は、全てが透けて見える‘雫’の形で、いままでにない唇ケアを演出。

同時に行なっている広告においても、タレントやセレブを起用せず、プロダクトがもつ機能を最大限にひきたてるプロダクトを主役としたビジュアルをキービジュアルからCM、店頭什器まで展開し、プロダクトがすべてのアイコンとなるようにブランディングを行っていきました。

結果、最初に手がけたプロジェクトの売上が1000%を記録した他、LIP38℃は2017年ヒット商品ランキング15位(日経TRENDY調べ)になるなど、フローフシはメジャーブランドへ成長。プチプラコスメのステージを引き上げることに貢献しました。

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CREATIVE DIRECTOR|Yuji Tokuda

ART DIRECTOR|Koji Fujii

DESIGNER|Mayuko Kato

DESIGNER|Miki Kuroyanagi

DESIGNER|Yuki Otsu

PRODUCER|Takeshi Kitagawa