写真『雑草』
「都会で逞しく生きるコレクション」

徳田祐司が撮りためていた雑草の写真。それは力強く生きる姿を見せてくれます。ある時、青山‘グリーンリズム’というコンセプトで街作りをしていると聞いたところからこのプロジェクトは始動しました。「この写真を使って街をひとつにできないか...」と。
骨董通り(高樹町通り)に並ぶ昔ながらの和菓子屋さんからモダンなアパレルショップ、さらに華道の総本山まで、24店舗に参加していただきました。
参加店舗のショーウインドウに、まるでほんものの雑草のようにひっそりとディスプレイし、ストリートをひとつのギャラリーに仕立てました。赤いジョウロを目印にしたのは、祭りの提灯のイメージです。
忙しくそこを通り過ぎてしまうと気づかないこの展覧会は現代人へのメッセージでもあります。「もし写真展をやるなら足元に置いて。」そんな夢もかないました。